今日はメーヴェコーヒーロースターズで新しくリリースしたコロンビアのコーヒーについてのご紹介です。

コロンビアのエル・グアモ農園を営むジャスミンさんはコーヒー生産農家に生まれ育ち、小さな頃からコーヒー生産について学びながら両親の手伝いをするのが大好きだったそうです。

20年前から自身の農園も持ち、両親や夫のコーヒー生産のノウハウを頼りながら献身的にコーヒー生産を続けてきました。

一方でコーヒー生産は栽培だけでなく、収穫、水洗処理、乾燥と時間と労力がかかります。

ですがそうした労力に見合ったマーケットでした。

自身のコーヒーが正当に評価される手段を探していたジャスミンさんはスペシャルティコーヒーのマーケットに出会ったそうです。

更なる品質向上専門的な技術を蓄える為にスペシャルティ専門のコーヒー農園として立ち上げたのがエル・グアモ農園でした。

エル・グアモ農園は農技師のアドバイスを受けながら設計され、余裕を持った植木間隔で3400本のコーヒーの木を植えることで日照環境の確保や将来選定する際の幅を考慮しているそうです。

現在では最も熟度の良い状態としてダークパープル色のチェリーを収穫し、熟度を生かすため半日放置した後に果肉を除去されます。

その後も発酵槽に半日漬け込みミューシレージ(種子の周りのベタベタした粘液質)を除去し、水洗します。

これにより収穫時に熟度や口当たりを高めることができるといいます。

メーヴェコーヒーロースターズで焙煎したエル・グアモもどっしりとした甘さとバターを溶かしたようなトロリとした口当たり、そしてコロンビアらしいオレンジのような酸味が特徴的です。

ジャスミンさんのこだわりがつまったエル・グアモ。ぜひ一度お試しください。

Colombia El Guamo↓

焙煎師まこ。