2022/07/11 14:55

ファーマーと二人三脚の取り組み

こんにちは 焙煎師まこです。
今日は新しくリリースしたコーヒー豆のご紹介です。


去年もご好評いただいたブルンジ キビンゴが今年もメーヴェにまたやって来ました。
実店舗がオープンする前のオンラインショップのみの時から使っているコーヒー豆で、一昨年、去年、今年と3年目のお付き合いとなります。
毎年クォリティが高いブルンジキビンゴですが、使い続けているからこそ、その年ごとの風味の違いを感じ、改めてコーヒーは農作物なんだなぁと改めて痛感しました。


3500人のファーマーとともに

ブルンジ北部のカヤンザ県にあるキビンゴウォッシングステーションは1986年に標高1893mの高地に建てられました。
このウォッシングステーションの近くには川が流れていて水源が確保されているのですが、河川からの浸食を防ぐため、周りに葦が植えられています。
この葦を意味する現地語の「KIBINGO」からウォッシングステーションの名前が名づけられました。
キビンゴ・ウォッシングステーションには周辺の18集落に暮らす3500名もの農家の方が生産したブルボン種のコーヒーが集められ精製処理されます。
今回メーヴェで取り扱うロットはフリーウォッシュドで精製処理されたものになります。
このキビンゴ・ウォッシングステーションのコーヒーは2017年にはCoE1位を獲得するなど、高い標高の恩恵を受けた素晴らしい風味と安定した品質で世界中から注目を集めています。


ブルンジ キビンゴはレッドカラントのような明るい酸やジューシーさが特徴ですが、今年のロットは去年より甘さが増した印象となっており、丸みのあるアプリコットや梨のような優しい甘さが特徴的です。
去年メーヴェコーヒーロースターズでキビンゴを飲まれた方も、そうでない方もぜひお試しください。


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