2024/01/24 15:07





こんにちは焙煎師まこです。

去年に引き続き、今年もコスタリカ カンデリージャのコーヒーがやってきました。



今年はティピカ種ハニープロセスとゲイシャ種ブラックハニーの2種類のロットを販売します。どちらの透明感と爽やかな甘みのあるコスタリカらしさがありつつ、それぞれの精製方法の良さや個性がしっかりと味に表れています。さすがカンデリージャといったように毎年安定感のあるクォリティです。




↑若き農園主のリカルド君。去年のSCAJで初めてお会いしました。
自ら率先して精製に取り組まれたり、日本に滞在してコーヒーの流通について学んだりと、とても働き者で勉強熱心な方です。


<長く色あせないカンデリージャのコーヒー>


良質のコーヒー生産地として有名なコスタリカ タラス地区の標高1,500mに、周辺9農園からのコーヒーを精製するマイクロミルLA  CANDELILLA(ラ・カンデリージャ)があります。コスタリカのスペシャルティコーヒーの元祖ともいえる2000年に設立したカンデリージャでは、スペシャルティによって生まれた収益を少しづつ蓄え、2015年よりペニャゴス制のウェットミルに一新し、より高品質で消費者に還元してくれています。

新しいミルの効果として、果肉除去工程にあける品質の均一化が著しく、よりデリケートに狙ったクォリティを達成できるようになったと言います。

また、ピッキングしたチェリーの制度を測り、より精度の高いピッキングをする事で労働者の賃金を上げるような取り組みを始め、収穫制度に大きな効果を生んでいます。






<ハニープロセス>


精製方法は、収穫されたチェリーが当日の午後4時30分くらいから午後5時30分くらいに入荷し、サイフォン式チェリータンクに投入、選別されて、そのあとパルパーによって果肉除去されます。

ハニーコーヒーは、果肉除去後のミューシレージを残したまま乾燥工程に入ります。この方法によって、ミューシレージの甘味が豆に移り、通常のウォッシュドコーヒーでは得られにくいハチミツを思わせる独特の香りやボディをもったコーヒー豆が得られます。

この方法では、果肉除去の工程で過熟豆、未熟豆を取り除くことが出来るというメリットもあります。ミューシレージのついたままの乾燥方法は、放置すると粘液質が固まりパーチメント同士がくっついてしまう為、手間をかけて拡販を繰り返す必要があります。

カンデリージャでは、小規模なミルである利点を活かし、乾燥はアフリカンベットで2日間、コンクリートのパティオで7日間かけて100%乾燥させます。


<ブラックハニーゲイシャ>

ハニープロセスはミューシレージの残し具合によって以下の5種類に細分化されます。


・ホワイトハニー ミューシレージを90%ほど除去

・イエローハニー ミューシレージを50%ほど除去

・レッドハニー ミューシレージを20%ほど除去

・ブラックハニー ミューシレージを少しだけ除去、または除去しない


ミューシレージをたくさん除去すればウォッシュドに近いスッキリした味わいになり、ミューシレージを沢山残して乾燥させるとナチュラルに近い甘味のある味わいに仕上がります。


今回のゲイシャ種のロットはブラックハニープロセスのためミューシレージをたくさん残したまま乾燥させていてティピカ種のロットよりどっしりした甘味が特徴的です

ぜひ2種類の精製方法を飲み比べてみてください。


コスタリカ カンデリージャ ティピカのオンラインショップページはこちら↓

https://moewecoffee.buyshop.jp/items/81315031

コスタリカ カンデリージャ ブラックハニーのオンラインショップページはこちら↓


https://moewecoffee.buyshop.jp/items/81315063