2024/08/28 15:06




<Profile>
組 合:Mwalyego AMCOS
エリア:Mbeya
標 高:1400~1650m
品 種:Bourbon / Kent / N39精 製:Washed
規 格:AA
Crop :23/24
収穫期:July - September



<Story>
ムワリイェゴAMCOS(※)はタンザニア南部ムベヤからほど近い高
原地域に位置し、約180人のメンバーで構成されています。1993年
に設立され、2009年にはCPU (※)を導入した歴史のあるAMCOSで
す。
大きなカナルや貯水槽を設備しているため、多くのパーチメントを
処理できています。
苗を育成して農家へ配布することで収量の増加を目指しています。
この地域ではN39を「ローカル」と呼んでおり、多くの小規模生産
者が栽培していますが、近年はTaCRI(※)の普及啓発の効果もあ
り、コンパクトと呼ばれる改良種の存在感も徐々に増しています。
また、コーヒーの他にトウモロコシや豆、ナッツなどを換金作物と
して栽培しています。



<Process>
収穫時期の各農家は朝早くからハンドピックでの収穫を開始し、遅
くとも夕方18時頃までにはCPUへチェリーを運び入れています。持
ち込まれたチェリーは、全て品質検査され、異物や未熟豆が取り除
かれます。パルパーでの果肉除去後、72時間程度の時間をかけてド
ライファーメンテーションを行いミューシレージを除去します。そ
の後比重選別にかけ、P1/P2/P3/Floatそれぞれにグレーディングさ
れます。CPUで水洗処理され出来上がったパーチメントは、アフリ
カンベッドで10~12日かけて天日乾燥されます。
※ AMCOS(Agricultural Marketing Cooperative Society):タンザニアにおける生産者
の協同組合
※ CPU(Central Pulping Unit):タンザニアで農家が共有する水洗処理場
※ TaCRI(Tanzania Coffee Research Institute):タンザニアのコーヒー研究機関



<Taste>
オレンジやイエローピーチ、ライチのような明るい酸や甘さのあるトロピカルフルーツ感満載のジューシーなコーヒー。
口の中に明るい酸がはじけた後、焦がし砂糖のような甘さがじんわり広がる、飲んでて楽しい味わい。
ワイルドな強いフレーバーなのでタンザニアのテロワールをしっかり感じていただけます。



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