2025/10/28 23:33
こんにちは焙煎師まこです。
新しいコーヒー豆のご紹介です。
強烈なフレーバーでコーヒー業界を驚かせたのは何年前でしょうか?
コロンビアのエルパライソ ライチロットがついにMÖWEからもリリースです!
◆プロフィール
産地:コロンビア
エリア:カウカ
農園:エルパライソ
標高:1960m
酵母:イーストパライソイエローフルーツ
技術:サーマルショックプロセスによるウォッシュド
精製: WASHED WITH ESPECIAL FERMENTATION
◆味わい
その名の如くライチのフレーバーにチューイングガムのような甘さ。
強烈なフレーバーに目が覚めること間違いなし!
◆ストーリー
以下、haiz coffeeより引用
このプロファイルは、最適な熟度で収穫されたコーヒーチェリーから始まります。収穫後、チェリーはオゾンによって衛生的に洗浄・消毒され、密閉型の発酵タンクへと移されます。ここで72時間にわたる嫌気性のウェットファーメンテーションが行われます。
続いてパルピングによって果肉が除去され、ミューシレージも取り除かれます。その後、ミューシレージやパルプを利用して、発酵を促進する微生物のための培養液(培地)を生成します。この培地には、コーヒーの風味や香りの前駆体が豊富に含まれており、これを再び発酵タンクに戻し、36時間かけてコーヒーとともに発酵させます。さらに圧力を加えることで、前駆体をコーヒー豆の内部まで浸透させます。
発酵後は、サーマルショック(急激な温度変化)を与えることで、前駆体の定着を強化するとともに、乾燥工程における酸化や風味の劣化を防ぎます。乾燥は除湿機を用いて慎重に行い、繊細なフレーバーを保持しながら過酸化と過発酵のリスクを回避します。
その後、安定化と保存は涼しく安定した環境で行われ、最終的に品質基準に従って選別および脱穀されます。