2026/10/28 17:16

こんにちは焙煎師まこです。

新しくリリースしたコーヒー豆のご紹介です。


◆コスタリカ カンデリー ジャハニー
国:コスタリカ
エリア:タラス
標高:1400~1600m
精製:ハニープロセス
品種:カトゥーラ
生産者:リカルド・エルナンデス


◆味わい
ハニー、カモミールティー、アップル、デリケート、

長く色褪せない良質なコーヒー
長く色あせない良質なコーヒー
タラス地区の標高1500mに、周辺9農園からのコーヒーを精製するマイクロミルLa Candelillaがあります。
2000年に設立のカンデリージャはコスタリカコーヒーの元祖とも言え、スペシャルティによって生まれた収益を使って2015年にペニャゴス式にウェットミルに一新。
新しいミルの効果として、果肉除去工程での均一性が著しく、よりデリケートにねらったクォリティを達成できるようになったそうです。


風を味方につけたパティオ
風邪を味方につけたパティオ
収穫されたチェリーは当日の午後4時30分ぐらいから午後5時30分くらいに入荷し、サイフォン式チェリータンクに投入、選別され、その後パルパーによって果肉除去されます。
ハニープロセスでは、果肉除去後のミューシレージを残したまま乾燥工程に入ります。
その結果、ミューシレージの甘味が豆に移り、通常のウォッシュドコーヒーでは得られにくいハチミツを思わせる独特の香りやボディをもったコーヒー豆が得られます。
 
ミューシレージがついたままの乾燥方法は、放置すると粘液質が固まりパーチメント通しがくっついてしまう為、手間を掛けて攪拌を繰り返す必要があります。
ここカンデリージャでは、小規模なミルである利点を活かし、乾燥はアフリカンベットで2日間、コンクリートパティオで7日間かけて100%天日乾燥します。



Casas de La Alegria(カサ・デ・ラ・アレグリア)
Casas de La Alegria(カサ・デ・ラ・アレグリア)
コスタリカにはCasa de la Alegriaというプログラムがあります。
コーヒー農園で働く季節労働者やピッカーの子供たちに対して教育や健康支援・学童保育などを目的とした託児所を作るプログラムです。
2014年よりICAFEとユニセフが主導で開始され、現在タラス、コトブルス、グレシアの3つの地域に21棟の託児所・学童を整備しています。
34の農家がプロジェクトに賛同し、両親が農園で働いている間、子供たちはこの託児所で最大で週6日、1日4食の食事と学習を受ける事ができ、健康診断など健康面でのサポートも行われています。
ICAFEでは、こうした子供たちの受け皿がある事で、季節労働者の雇用環境や生活面の改善・サポートに繋げたいと考えており、子供たちの健康と成長、農園に従事する労働者の雇用環境を改善する事で、持続可能なコーヒー生産の実現と品質の向上に繋げていきたいと語っています。

生豆商社がコスタリカを訪れた際も、ピッカー、労働者のお子さんたち36人がこの施設を利用していました。
訪れたタラスの託児所では、今後校庭を作ったり、キッチンも用意できるようにする計画で、手の洗い方を教えたり、塗り絵をしたり、子供たちの生活と成長をサポートしていました。
政府の機関、保健所も定期的に立ち寄り、子供たちの健康診断や安全面も確認しているそうです。